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Sustainability

私たちの取り組み

和文化環境への取り組み

私たちは、着物のメンテナンス・リメイクを通じて、
環境に配慮し、社会に貢献する取り組みを行っています。

キモノハーツは、着物を取りまく様々な環境に真剣に向き合い、着物ライフのサポート・トータルケアをさせていただくことで、和の伝統を継承し、社会や着物文化の未来に貢献することを目指しております。
着物をただ販売・レンタルするだけではなく、ご着用後のメンテナンスやクリーニング・シミ抜き・お染め替えなどのリメイクまで、アフターサービスをしっかり行う事で、万全なサポート体制を築くとともに、風土環境・習慣の見直しに積極的に取り組んでいます。
茶道や舞踊、能楽、邦楽など「きもの」を必要とする文化が継承される限り「きもの」が持つ役目は大きいものがあります。
日本が日本らしくある為に、この環境作りに取り組むことこそが21世紀における「新日本文化」と捉え、着用機会の創出と、安心して着られる「きもの環境」を常に提案できる企業スタンスを築いていきます。

SDGs

キモノハーツは、国際社会の一員として、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
当社が行っていることは、和文化を持続可能にすることだけではありません。私たちを取り囲む、環境・社会・経済・全てが持続可能であることを目指します。
国際連合広報センター ホームページ「SDGs とは」

つくる責任 つかう責任

環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア出身のワンガリ・マータイさんによって、環境を守る世界共通語として「MOTTAINAI(もったいない)」を広めることを提唱されました。国内外で「もったいない」という言葉が注目を浴びたことは、多くの方がご存知だと思います。
着物はこういった、和の精神の継承とともに、地球環境に負担をかけないライフスタイルとして、持続可能な循環型社会の構築を目指す活動に最適なものと私達は考えます。
「もったいない」という言葉は「3R+Respect」という意味すべてを網羅する和文化の精神です。
「3R」とは、「Reduce(ゴミ削減)」「Reuse(再利用)」「Recycle(再資源化)」のことを指し、最後「Respect」はかけがえのない地球資源に対する尊敬の念のことです。
このすべてを包括する”MOTTAINAI”が大切な精神として世界から注目を受けたことはとても誇らしいことだと思います。
着物のリユースやリサイクルは、業界では必然的におこなってきました。
お母さんやおばあさんからのお下がり、着なくなった昔の着物。お子様が小さい頃に着た着物など。家族の思い出がたくさん詰まった着物をリメイクして再利用することができます。
代々、母から娘へ受け継いで着用したり、染め替えたり。また洋服にリメイクしたり、最後はハギレとして、小物にアレンジに使用したり。
着物は直線裁ち。ほどくと長細い布に戻ります。アイディアと技術があれば、別のものに変えることができます。
キモノハーツはコーディネートに力をいれて取組んでおり、リコーデすることで着物に新しい魅力を与え、皆さまに着物の素晴らしさをより身近に感じていただき、地域社会に貢献してまいります。

当社では、6つの項目に於いて認定いただいています。

SDGs認定6項目
SDGs認定証

※調査機関:公益社団法人 九州経済協会

その他の取り組み

東洋きもの専門学校
2022年4月、和裁・着付け・デザインなどきものに関するあらゆることが学べる大阪にある「東洋きもの専門学校」。
学生様の着付けの技術向上、「着物」という日本の伝統文化を次代へと繋げるため、トルソー6体を寄贈いたしました。

東洋きもの専門学校

無料学習塾「学術の森」
母子家庭、父子家庭生活困窮者な方対象の学習室「学術の森」を支援しております。

国境なき教師団「シーセフ」
カンボジア現地で教育アドバイザーとして活動する“ボランティア教師”「国境なき教師団」を支援しております。

キモノハーツ ロジスティクス提携「京都紋付」
日本の伝統的な正装である黒紋付だけを100年間染め続けている「京都紋付」様。
よりサスティナブルな社会のために。お気に入りの一着をずっと大切にするために。「黒染」によるリウェアの取り組みも行われております。